S17 最終26位 最後のドヒドオラッシャ構築

 どうも、haruです。最終日が平日で忙しかったり単純に勝てなかったりで随分と長い間、構築記事を書けていませんでしたが、今回は満足のいく順位がとれたので久しぶりに記事にすることにしました。ガチグマの登場でドオーで特殊受けをするのが中々つらくはなっていたのですが、お気に入りのドヒドオラッシャの並びで今期もそれなりに勝ててよかったです。
レギュレーションも終わるため簡潔に書くつもりですがよければ見ていってください。

 

並び

構築経緯という程でもないですが、ポケモンとしてはドヒドグライラッシャハピの4匹はまず確定。その後、ブリジュラスやフロル対策のドオー、ラティやその他もろもろを広くカバーできるサフゴを加えてこの6体の並びが確定しました。

 

個体紹介

H252 B100 D158(B↑C↓)

とくに語る事もないですが、零度パオ対策にメンハではなくタスキを持たせています。

耐久力のあるドヒドにタスキを持たせるのには抵抗がありましたが、この環境では挑発ケアなんて言っていられなかったと思っています。

努力値はメンハの頃のままなので、特防を上げるなり少しいじる余地はあったかもしれません。

H228 B52 S228(S↑C↓)

普通のぐらいです。オーガポン対策として、炎テラスか竜テラスが基本だと思いますが、自分はパオ対策で炎にしていました。ステロやラオスがつらいのでどっちの方がいいかはよく分かりません。

 

H252 B244 S12(B↑C↓)

SVの相棒ポケモン

レギュB以降、何一つ変えずにずっとこれで使ってます。

 

H16 B240 D252(D↑A↓)

他の人がどくばりハピを使っていたので、取り合えず真似して入れていたポケモンです。一度H4振りの時にグライハピラッシャミラーで引き分けてからHに少し振ってますが、何の意味もありませんでした。

HD252 B4(D↑C↓)

自分の中で前期一番あつかったポケモン

メガネ以外のブリジュラスに強く出られるのと、終盤フロルが増えたのもあってかなり活躍しました。シャドボDダウン対策の隠密マントですが、キョジオーンに後出ししてステロをまくのがかなり強かったです。

毒づきの枠はがんぷうとかでもいいのですが、単純に打点として強いのと3割を引けたときに相手がHPマックスで終了出来ない事が確定するのとでこれにしていました。

H16 B240 D252(D↑A↓)

ラティ系統対策にサフゴを選びましたが、努力値がよくわからなかったのでorionさんのをそのまま使ってます。ドオーが隠密マントを持って行ったので、深くは考えずにゴツメを持たせておきました。

基本選出に入るポケモンではないですが、ピンポイントでかなり活躍してくれました。

 

選出について

 

細かい選出基準を書き出すときりがないので基本的なもののみになりますが、

ベースはあくまでドヒド+ドオー+ラッシャの3匹で、相手に炎ポンがいればドヒドをグライに、暁ガチグマがいればドオーをハピに、ラティ系統がいればドヒドをサフゴに変えて出していました。

 

ここ最近は1桁を狙って凸ったりで最終順位がかなり落ち込んでいましたが、最終でこのぐらいはまだ取れる事が分かって安心しました。正直、伝説環境が始まると受け構築が使える自信がないので、しばらくは色々と迷走をすることになると思います。

それでは。

S8 最終104位 レギュAの亡霊

どうも、haruです。今期は月末に用事が立て込んでおり、29日の昼以降は全くランクマが出来ていなかったのですが、とりあえずその時点でのレート自体は悪くなかったので記事にすることにしました。解禁されたポケモンも使いたかったのですが、他の人の構築記事を読むまでは何が強いのかよく分からなかったためいつもと同じようなパーティに行きつきました。

並び

必要そうなポケモンをただ詰め込んだら出来上がった構築なので構築経緯とかは特にないです。ドヒドも使いたかったですが、ドヒドよりも上6体の方が優先度が高かったため泣く泣く解雇しました。

 

個体紹介

クレベース厚底ブーツ (がんじょう)

妖テラス HB252 A4(B↑C↓)

つららおとし/ボディプレス/ミラーコート/じこさいせい

零度パオ対策枠

ミラコの枠は以前までは鉄壁にしていましたがラオスの解禁もあり、ミラコ型の方が仕事ができる対称が増えるのでこの型に。

ロトムのボルチェンにミラコをした際に後続を倒しきれない事が数回あったので、Dの個体値は下げるのもありだったかもしれないです。

 

ヘイラッシャ@たべのこし(てんねん)

妖テラス H252 B244 S12(B↑C↓)

ゆきなだれ/じわれ/まもる/ねむる

何か月も使い続けているラッシャなので改めて語る事もないですが、相変わらず強いです。

ドオー@おんみつマント(てんねん)

電気テラス HD252 B4(D↑C↓)

じしん/どくづき /ステロ/じこさいせい

「どくづき」の枠はもともとは「どくどく」でしたが、ちょうはつヒードランや飛行テラスサフゴあたりが厄介だったためにどくづきに変更。

蓄えるも持たせたかったのですが、ラッキーからステロを外した影響で仕方なくこっちにステロを持たせました。

ラッキー@しんかのきせき(自然回復)

悪テラス BD252 H4(D↑A↓)

めいそう/シャドーボール /ちきゅうなげ/たまごうみ 

ドオーで受からない相手(ツツミやイーユイなど)対策の特殊受け

シャドボの枠はもとはステロでしたが、ゴーストテラスが増えすぎたため仕方なくシャドボに変更

キノガッサ@どくどくだま(ポイズンヒール

ノーマルテラス S252H220B36 (S↑A↓)

まもる/みがわり /やどりぎのたね/どくどく

受けポケ対策の対策枠

普段はちょうはつディンルーなどの対策に渦アンコカイリューを使っていたのですが、僕が使うほのおの渦の命中率が本気で5割程度だったので仕方なくガッサに変更。

キノガッサなどはカイリューの方が強いですが、キョジオーンなどがみれるポイヒガッサもかなり強かったです。耐久がなさすぎるのがネックですが場所をえらんで使えば1体で勝てるのでいれて正解だったと思っています。

アーマーガア@ゴツゴツメット(ミラーアーマー)

テラス B252S204H52(B↑C↓)[最速ガチグマ抜き]

てっぺき/ボディプレス/とんぼがえり/はねやすめ 

ガチグマ対策枠

ジュナイパーオドリドリなど色々とガチグマ対策は考えましたが、かみくだくまで考慮すると最終的にアマガに行きつきました。安易に羽休めが打てないため、ガチグマの居座りにはボディプレ、交換には羽休めを打つ必要がありますが、羽休めを打たなくても基本は相打ち程度までは持っていけます。

飛行テラバにも受けだせ、妖テラスを切った味方ともかなり相性がよく使いやすかったです。

テラスに関してはほとんど打つ場面がなかったのでドラゴンとかでも良かったかもしれません。

 

選出について

ラッシャドオークレベースが選出としてはもっとも多かったです。

大まかな自分の中のルールとして、

相手にロトム、ツツミ、イーユイなどがいればラッキーを、チオンジェンやキョジオーン、クレセリアなどがいればキノガッサを、ガチグマやランドロスなどがいればアマガを上3体のどれかと入れ替えて選出していました。

出す必要のあるポケモンが4体以上になる事も多く、選出も難しいのと相手依存なのとで正直言ってあまりお勧めできる構築ではないです。

あとがき

サブロム104位、メインロムが136位でした。29日時点でこれなら2桁には残るかなーと思っていたのですが3日でここまで落ちるとは思いませんでした...

s9は腰を据えて月末も出来ると思うので、いい構築が出来れば1桁を狙って潜りたいと思います。それでは

S6 最終47位 祈りのドドドラッシャ構築

どうも、haruです。今期は勝ち方が分からず色々と迷走していたシーズンだったのですが、とりあえず2桁には残れたので記事にすることにしました。運要素を多分に含むもののパワー自体はしっかりとあり、間違いなく使いやすい構築ではあると思うのでレンタルも貼っておきます。

並び

構築経緯

前期つかっていた構築をベースにアタッカーを増やしていく方針で考え始めました。

そんな中、いくつかの構築記事でも言われていましたが鉢巻カイリューとイーユイの攻めの相性補完がものすごくよかったためゴチルを解雇しイーユイを即採用。

その後、攻め選出のさいにハピよりも圧を掛けられるポケモンが欲しかったため、ツツミにも強くでれカイリューの技がサフゴ、カミにスカされたときに受けだせるチョッキドドゲザンを採用。

この並び自体は月の中旬には固まっていたので、もう一つどこか改善が出来ればもっと勝てたのかなと思います。

個体紹介(ドドゲザン、イーユイ以外は前期と同じです)

ドヒドイデ@メンタルハーブ (さいせいりょく)

草テラス H252 B84 D172(D↑S↓)

トーチカ/どくびし/どくどく/じこさいせい

ドオー@おんみつマント(てんねん)

電気テラス HD252 B4(D↑C↓)

じしん/がんせきふうじ /たくわえる/じこさいせい

がんぷう→どくづきも検討しましたが風船サフゴが面倒そうなのとがんぷうのエフェクトが長いので変えずに続投

ヘイラッシャ@たべのこし(てんねん)

フェアリーテラス H252 B244 S12(B↑C↓)

ゆきなだれ/じわれ/まもる/ねむる

最強のポケモン

カイリュー@こだわりハチマキ(マルチスケイル)

ノーマルテラス H244 A252 bds4(A↑C↓)

げきりん/しんそく/じしん/アクアジェット

ドドゲザン@とつげきチョッキ (そうだいしょう)

草テラス HA252B4(A↑C↓)

アイアンヘッド/ドゲザン/ふいうち/ハサミギロチン 

ガッサ、チオン意識の草テラス。草テラスが役立つことも多かったが、フェアリー悪テラスだったらという場面も多かったのでテラスタイプに関しては諸説。

イーユイ@こだわりスカーフ

悪テラス CS252H4(C↑A↓)

あくのはどう/オーバーヒート/かえんほうしゃ/れんごく

左3つで技スぺが完結しており、あと一つは何でもよかったのでお守りとしてれん獄を採用。明らかにタスキっぽいパオジアン対面とか以外では基本使いませんでした。

自制が効かずにれんごくをパなしたくなるので、他の技の方がいいかもしれません。

選出について

パターン1 ラッシャ、カイリュー、ドドゲザン、イーユイから3体

6.7割はこの選出で、アタッカーの通りの良さなどを踏まえつつ決めます。

パターン2 ドヒド、ドオー、ラッシャ

相手にチオンジェンなど明らかにきついポケモンがいない、毒びしの通りがいい、という状況だとこの3体で受けまわします。パーティによっては択がほとんど発生せずに勝てるので、この選出が通った時は楽でした。

パターン1では受けポケとして基本はラッシャをだしますが、ドクガサフゴのような構築にはドオー、どくの刺さる構築にはドヒドを出しますが、ほとんどはパターン1でいい勝負にはなります

㊟タイトルのドドドラッシャ選出はあまりしません。

 

あとがき

とりあえず2桁には残れたものの、ここ数か月で一番苦戦したシーズンでした。

svの間に1度ぐらいは最終1桁を取りたいと思っているので月明けが土日のシーズンは今後も積極的にやろうと思います。

それでは

S5 最終34位 ドヒドオラッシャ

 こんばんは、haruです。今月も記事を書く事になるとは思っていなかったのですが、前回の記事が思っていたよりもアクセスが多かったので今回も書くことにしました。

 鉢巻カイリューやゴチルが入っており受けルと呼んでよいのかよく分からない構築ですが、レンタルパも貼っておくので純正にこだわりのない方は気になれば使ってみてください。

並び

構築経緯

 まず初めに、まっさらお姉さんがいない今は下手に準伝説を育てたくなかったため、あの4体の考察は保留していました。そんな中で勝てる構築を考えていたのですが、前期の自分のパーティがs5でもそこそこ通用したので、細かい経緯は個体紹介で書きますがそこに少し改造を加えて今の形に落ち着きました。

個体紹介

ドヒドイデ@黒いヘドロ (さいせいりょく)

どくテラス H252 B84 D172(D↑S↓)

トーチカ/どくびし/どくどく/じこさいせい

 特に改めて語る事のない前期と全く同じドヒドです。メンタルハーブ草テラス型とずっといったりきたりをしていましたが、草テラスを切っても剣舞ほのおテラバ型のガッサには勝てずチオンジェンもきついので最後はヘドロ持ちにしていました。環境による部分が大きいのでどっちがいいかは最後までよく分かりませんでした。

 パオジアンの玉電気テラバ耐えぐらいまでb方面に振るか悩んでいましたが、前期までのダメ勘がくるいそうなので止めました。多分ふった方が良かったです。

選出率:同率3位

ドオー@おんみつマント(てんねん)

電気テラス HD252 B4(D↑C↓)

じしん/がんせきふうじ /たくわえる/じこさいせい

前期は地震ワンウェポンでしたがステロを削って岩封に変更。

また瞑想身代わりショックムンフォ型のハバカミが増えたため(前期はメガネ持ちが多かった)ど忘れをたくわえるに変更。前からど忘れの耐久上昇は過剰だと思っていたのでたくわえるでd方面も問題ありませんでした。

風船サーフゴ―や飛行テラサーフゴ―とも有利にやりあえるようになり、イーユイ、ツツミ以外の特殊アタッカーはこのドオー一匹でほとんど完封できました。

前期は信用しきれませんでしたが、今シーズンはドオーのおかげで勝てたといっても過言ではないぐらい活躍しました。

選出率:2位

ヘイラッシャ@たべのこし(てんねん)

フェアリーテラス H252 B244 S12(B↑C↓)

ゆきなだれ/じわれ/まもる/ねむる

 このヘイラッシャもドヒド同様に前期と全く同じ構成です。草テラスに変更するか少しだけ悩みましたが、パオジアンの電気テラスがおおいためフェアリーのままにしました。終盤でハチマキカイリューげきりんが増えたのでフェアリーで良かったと思っています。

選出率:1位

ハピナス@たつじんのおび(てんのめぐみ)

炎テラス BC252 D4(B↑A↓)

だいもんじ/十万ボルト/冷凍ビーム/たまごうみ

 3度目になりますがこいつも前期と全く同じです。一度だけ性格補正をc上昇に変えていましたが、鉢巻カイリューが増加しB↑だと飛行テラバが確定耐えなので戻しました。

イーユイの火力が壊れているためラッキーにしようかとも悩んだ結果、後続に圧を掛けられるハピナスの方が勝ちは増えやすいと判断し続投。相変わらずテツノツツミに強く便利でした。

選出率:同率3位

カイリュー@こだわりハチマキ(マルチスケイル)

ノーマルテラス H244 A252 bds4(A↑C↓)

げきりん/しんそく/じしん/アクアジェット

受け一方ではキツイ時の壊し枠。

急所負けが続いてあったまっていた時に思い付きで昔に使っていた鉢巻カイリューを起用したのですが、これがめちゃくちゃ刺さりました。

純正でもやれない事はないと思いますが、時短にもなるので入れてよかったと思います。場合によっては、このカイリューで殴って後ろに下げてまた殴ってみたいな事をするだけで勝てるので1試合の負担がかなり減りました。

実際のところは分かりませんが明らかに渦アンコを警戒した動きをされたりしたので、前期の自分のパーティとで偽装にもなっていたのかもしれません。

選出率:同率3位

ゴチルゼル@こだわりスカーフ(かげふみ)

飛行テラス H252B52 CD4 S196(S↑A↓)

テラバースト/トリック/ねむる/めいそう

本構築に最後に加わった怪物

上4体は早い段階で決まり、カイリューもほとんど確定していた段階で構築記事を漁っていたらakairoさんの記事にたどり着きました。ウェポンはテラバに変えましたが努力値振り等はそのままで使わせてもらっています。

チオンジェンやガッサなどの対策が最後まで決まらなかった所、こいつを気合で同時に場に出す事で解決策としました。身代わり等に弱く後出しが出来ない場面は多いですが、出し勝ち読み勝ちが出来れば1ターンで勝利をもぎ取れます。

あまりに性能が尖っており自分自身でも扱いきれなかった感はありますが、使いこなせるのなら本当に最凶のポケモンの1体だと思います。

選出率:4位

選出について

とくに決まった選出はありませんがドオーラッシャ+ドヒドorカイリューが一番多かった気がします。ハピはツツミがいる際は優先的にだしますが、それ以外は基本的にドオーで特殊受けをしていました。ゴチルは身代わりで受けてきそうな気配を感じた際は出しましたが、いるだけで圧力にはなったと思います。

 

あとがき

これで3期連続で50位以内に入れたので、自分としてもかなり満足のいく結果が出せました。

以前の僕は対面パ以外は割と何でも触る人間だったのですがここ2か月は受けルばかりだったので、他の構築が使えなくなる前に一旦普通のサイクルパとかに戻ろうと思います。

SpecialThanks

ドヒドイデ、ヘイラッシャの参考にさせてもらったあめみやさん、ゴチルの案をくれたakairoさん、ありがとうございました。

 

最後に紹介したかったので、s5中盤で20位ぐらいまで上げてくれたワタッコ入り構築をはっておきます。サーフゴー抜きのパーティには冗談抜きでワタッコが強く、この子の可能性を感じたシーズンでもありました。それでは。

 

S4 最終23位 受け構築

 

    

 こんばんは、haruと申します。今までは構築記事というものを書いたことがなかったのですが、今回はかなりよい結果が残せ、かつ自分でも気に入った並びが出来たので紹介したいと思い書くことにしました。レンタルパーティも張っているので、もし気にいれば使ってみてください。

並び

構築経緯

 今シーズンは受けよりの構築で戦いたいと初めから考えていたのですが、両受けのドヒドイデ、物理受けのヘイラッシャ、特殊受けのドオーの3体の並びはかなり早い段階から固まっていました。ただこの3体では身代わりアンコ型のツツミになにも出来ないためハピナスを、地面の一貫をきるためにカイリューを採用しました。

 最後の一体がなかなか決まらなかったのですがキョジオーンに強く、またドドゲザンやヘイラッシャにも強く出られる頑丈キョジオーンを入れて、6体の並びが完成しました。

個体紹介

ドヒドイデ@黒いヘドロ (さいせいりょく)

どくテラス H252 B84 D172(D↑S↓)

トーチカ/どくびし/どくどく/じこさいせい

 このドヒドイデとヘイラッシャは、前期受けルで結果を残されていたあめみやさんの努力値振りをそのまま使わせてもらっています。ハチマキセグレイブの地震をほぼ耐えるので、初手投げがかなり安定しました。

 再生力でサイクル性能が高く、トーチカ自己再生でターンを稼ぐ性能も高く、またトーチカでテラスの確認やこだわりポケモンの技のロックまででき、本当に最強のポケモンでした。このポケモンがしっかりと機能した試合はほとんど勝てたので、まずはドヒドを通せるかどうかから選出は考えていました。

 役割対称:どくの通るポケモン全てですが、ハバタクカミには積極的に投げるようにしていました。

ドオー@オボンのみ(てんねん)

水テラス HD252 B4(D↑C↓)

じしん/ステルスロック/どわすれ/じこさいせい

とくに説明することのない特殊受けドオーです。

シーズン終盤はほとんど出す機会がなかったのですが、序盤はコノヨカミクエスのような並びが多く、積みエースのクエスパトラに強く出れるのでよく出していました。最後はあまり活躍しませんでしたが、シーズン中盤までの順位上げにはとても貢献してくれました。

悪テラスで採用していたのですが、テラスを切るタイミングで格闘技が飛んでくることが多く、サイコショックやアシストパワーも抜群でなければ問題ないと判断し水に変更。使う機会がなかったので、悪のままで良かった気もしています。

役割対称:サーフゴ―、テツノドクガ、ジバコイル、クエスパトラ(瞑想アシパ型だと思われる場合)など

ヘイラッシャ@たべのこし(てんねん)

フェアリーテラス H252 B244 S12(B↑C↓)

ゆきなだれ/じわれ/まもる/ねむる

 最強のポケモン。積み技が脅威にならないためまもるが押しやすく、メガネハバタクカミの技をロックさせてから、ラッシャとドヒドで受けるのが非常に安定しました。コノヨザルのいのちがけを貰った後に、裏から出てきたセグレイブ相手に守る→テラスを切って眠るが成功する事が多く、本当に何度も助けられました。

役割対称:物理アタッカー全般

ハピナス@たつじんのおび(てんのめぐみ)

炎テラス BC252 D4(B↑A↓)

だいもんじ/十万ボルト/冷凍ビーム/たまごうみ

 テツノツツミ対策を引き受けてくれた救世主。hd方面にほぼ振っていないにも関わらず特殊はほぼ問題なく受けられ、物理すらそれなりに受けられる上に火力もあり、クッションとして最高のポケモンでした。

役割対称:特殊全般(テツノツツミ入りにはほぼ投げていました)

カイリューゴツゴツメット(マルチスケイル)

フェアリーテラス H244 B84 S180(B↑C↓)

じしん/ほのおのうず/アンコール/はねやすめ

 よくいる渦アンコカイリューですが、耐久を削って準速ガッサ抜きまでsに振っています。初めは地震の代わりに流星群を採用していましたが、単体としてならともかくこのパーティはドヒドの通らない毒、鋼タイプに強いポケモンは必須なため、地震に変更しました。カイリューミラー等には弱くなりますが、ドクガ、ジバコ辺りの面倒を見れるようになるので地震で良かったと思っています。

 todの頻発するパーティの性質上、無理やり数的有利を作ってくれるこのカイリューには何度も助けられました。

役割対称:物理、低速ポケモン全般(特にガブリアス、イダイナキバ、キノガッサ入りにはなるべく投げるようにしていました)

キョジオーン@おんみつマント(がんじょう)

虫テラス H252 B236 S20(B↑C↓)

しおづけ/じしん/じわれ/じこさいせい

 本構築に最後に加わった怪物。キョジオーンミラーにまず負ける事がなく、テラス込みならギロチンドドゲザン、ラッシャにも一方的に勝ってくれました。清めの塩と違い状態異常になってしまうのがネックでしたが、あくび、キノコのほうしのタイミングに投げなければ、まず対面からは打たれないので問題ありませんでした。

 テラスタイプは悩んだ末、岩と虫の相性補完の良さから虫を採用。地面、格闘、草を半減かつ、セグレイブの氷なども抜群を突かれないのは非常に優秀だったと思います。

 初めは地震の代わりに身代わりを採用していましたが、あまり打つ機会がなかったのと頑丈で1発なら何でも耐えられたので3ウェポンに変更しました。

役割対称:主にキョジオーンとその他の物理ポケモン

 

選出について

あまり決まった選出がないために、要点だけざっと書きだします。

基本的にはドオー以外の5体から3体を選出。ドオーは出す余裕があり、かつドクガやジバコ、サーフゴーが共に相手にいた場合などにだけ投げました。

大雑把に大別するならこのパーティは特殊受けのドヒド、ハピ、ドオー、物理受けのラッシャ、カイリュー、キョジオーンという並びになっているので、相手に物理アタッカーが多ければ物理受けから2体、特殊アタッカーが多ければ特殊受けから2体といった感じで選びます。ただドヒド、カイリューに関しては物理、特殊に関係なく相手を出来る性能をしているので、困った際はこの2体を選べば試合にはなります。

 選出の基本として

キノガッサ入りにはカイリューは絶対選出、地面の物理アタッカー入りにもなるべく選出

・テツノツツミ入りにはハピナスを選出

・ハバタクカミ入りにはドヒドイデを選出

・セグレイブ、コノヨザル入りにはヘイラッシャはなるべく選出

・キョジオーン入りにはキョジオーンは絶対選出

 の五つがあり、条件が重なりポケモンが出し切れなくなった場合は「テツノツツミをメガネ一点読みしてハピを出さない」「キョジオーンを清めの塩と思わせてキノガッサを処理する」など、どれか一つを切って対処していました。

 

あとがき

 4月からは色々と忙しくポケモンをする時間も減ってしまうと思うため、このシーズンで満足のいく結果が残せたのは本当にうれしかったです。

 初めてだったこともあり読みづらい記事になってしまったかと思いますが、ここまで読んでくれてありがとうございました。来シーズンがどうなるかはよく分かりませんが、4凶は全員どくが入るため受けでもやれそうかもとは思っています。

それでは。